ゲイだけどちょっとだけ下心をもって髪切りに行ってるよって話し
美男美女のみなさんこんにちは!
なかなか梅雨が明けませんね~
暑くなるくらいなら梅雨が長引くのもいいんじゃないかと思っています。
さて、今日は髪を切りに行く話。
茨城に引っ越してきてからはじめていった美容院で初回割引でヘッドスパがついてきたんですね。
「じゃあ、はじめにこのカメラで毛穴のつまり具合を見ていきますね。」
テレビでよく見る毛穴の部分がドアップで写るカメラにテンションがあがる自分。
「8割のお客さんは毛穴が詰まってるんですよ。」
そうして頭皮を写してもらった結果・・・!
なんと皮脂の詰まっていないきれいな頭皮が映っていたのではないか!!
「お客さん頭皮きれいですね!」
店員も普通に誉めてくれる。自分はどうやら頭皮のきれいさだけだったら人類の上位20%に入るようだ。
喜びとともにふとした疑問が。
(あれ、頭皮きれいなら別にヘッドスパする必要ないんじゃね・・・?)
割り引かれているとはいえヘッドスパをするのにかかる料金は1500円。考えなしにヘッドスパ予約したが、やる必要ないならいらなかったな。まぁ、頭皮のカメラが体験できただけよしとしよう。
そんなことを考えていると、
「そうしたら、ヘッドスパは担当変わりますね。」
「よろしくおねがいします!」
そこに現れたのは、ぱっと見はやんちゃだけど、よく見るとパッチリお目めの可愛い美容師さん。正直めっちゃタイプ!!
(せせせ、1500円でこんなに可愛い子がヘッドスパをしてくれるのか!!安すぎないか!!もっと払う払う!!)
平静を装っていたが、心の中は彼の可愛さの前に激しく動揺していた。
「お首苦しくないですか?」
「大丈夫です。」
(正直ちょっと苦しいけど、ぜんぜん大丈夫!)
「まずはじめにこちらの炭酸シャンプーで洗っていきますね。」
顔にガーゼを乗せられているため彼の顔は見えないが、タイプの子に髪を洗われている事実だけで大満足である。
普段は気に留めていなかったが、シャンプーされる音や水が流れる音すら心地よく感じる。また、炭酸シャンプーがひんやりしていて気持ちいい。
「では、マッサージはじめますね。」
いよいよお待ちかねのマッサージタイム!どうして他人に頭を揉まれるのはこんなにも気持ちが良いのだろうか。特にこめかみを押されたときと、首の裏を押された時に体に気持ちよさが一層染み込んでくる。
なんだか浄化されている気がする・・・
こうして20分間のヘッドスパはあっという間に終わったのである。
「お疲れさまです。体起こしますね。」
ガーゼを取られ美容師くんの顔を見た自分は、またヘッドスパ頼もうと心に誓ったのである。
そして約2ヵ月後、再び髪を切りに行く日やってきた。ヘッドスパも通常価格で予約し準備万端!
「いらっしゃいませ」
店内をぐるっと確認。よし、今日も可愛い美容師くんは出勤しているな。良かった良かった。
「今日はヘッドスパを先にやってもらいますね。」
そういうパターンもあるのか。心の準備ができて居らず急に焦り出す自分。
「ではご案内します。」
前回髪を切ってもらった美容師さんにシャンプー台まで案内される。
なんだかいやな予感が。
「それではヘッドスパはじめますね。」
あああああああ、可愛い美容師くん手持ち無沙汰て突っ立ってるじゃないかああああああ。彼はヘッドスパ担当じゃなかったのかよおおおおお。
こうして、自分の下心は見事に打ち砕かれたのであった。
(ヘッドスパ自体はそのときも気持ちよかったですけどね。(笑))
うーんなんともしょうもないはなしでしたね。
ちなみにヘッドスパはとっても気持ちいのでお財布に余裕のあるかたは一度体験してみるのもいいかとおもいます!!
というわけで今回のまとめ
下心持ってると肩透かし食らうから気をつけよう!!
以上!!